井端監督「大谷選手1、2、3番どこかで…」 台湾戦前会見 WBC
野球の世界一を決めるワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で大会連覇を狙う日本代表「侍ジャパン」が6日、初戦となる台湾戦に臨む。試合を前に日本の井端弘和監督が会見を行い、「30人全員で攻めて攻めて攻め抜きたい」と意気込みを語った。【牧野大輔】
◇日本代表・井端弘和監督
<いよいよ本戦の日を迎えました。今の心境を教えてください>
いよいよ始まるなという気持ちですし、選手には「30人全員で、守るのも攻めるのも全員でやろう」と言いました。そういう気持ちを持って、一試合一試合戦ってもらいたいなと思います。
<昨日は、『夜から朝にかけて緊張感が来るかも』とおっしゃってましたけども、緊張感はいかがでしょうか>
昨日、選手の動きを見てというところで、自分もやるべきことをやったんで、昨日はゆっくり寝られましたし、いろいろなシミュレーションはコーチともしまして。というところでは、いい時間を過ごせたかなと思います。
<ゲン担ぎなどは今日の朝、したりしましたでしょうか>
いや、常に日ごろ試合をしてるわけじゃないんで、特にはないですし、現役時代もなかったんで、そのまま普通、フラットな状態でいこうかなと思います。
<初戦の先発を山本由伸投手(ドジャース)に託しました。改めてどういうピッチングを期待したいですか>
チームに勢いをつけるピッチングというのと、彼らしい、堂々としたピッチングをしてもらえればいいかなと思います。
<強化試合では大谷翔平選手(ドジャース)を1、2番、どちらかで試行錯誤してましたけれども、今日は何番で起用予定か教えてください>
多分、昨日「本番まで楽しみにしてください」と言ったと思うんですけど、別に自分は言ってもいいかなと思うんですけど。……聞きたいんですか?(笑い) 全部聞きたいんですか?(笑い) 大谷選手、1、2、3番のどこかということで。
<今大会の目標を最後に教えてください>
先のことは考えず、とにかく一戦一戦戦って、先ほど言った通り、30人全員で攻めて攻めて攻め抜きたいなと思います。
<今日の台湾の先発投手(鄭浩均投手)についてはどのような印象をお持ちでしょうか。そこにどう対応していきますか>
長身で、非常に素晴らしい伸びのあるストレートを投げるなという印象です。
細かい変化球、カットボール、フォークボール、すべていいボールを投げるなという印象ですし、防御率も非常にいいピッチャーですので、とにかく積極的にというふうに思ってます。
こちらも負ける試合は一試合もないので、全試合全力で戦っていきたいなと思ってます。
<初球からどんどん攻めていこうという大事さというのをおっしゃっていますが、WBCの代表の監督としてこのクラスの選手を前にしてもそういう指示を具体的にされますか>
球数制限もありますし、次の打席で同じピッチャーとは限りません。
ある程度打てるボールっていうのはアプローチしていかなきゃいけないのかなと思いますし、見ていって、打てるんなら行きますけど、あの攻めるっていうのはこう、振るだけが攻めるわけじゃないので。その場の状況に応じてバッティングしていってくれればいいかなと思います。
<打順の中でも一番苦心された打順というのは>
いや、特にはないですね。ある程度想定内で、物事が進んできたつもりですので。
<井端監督は歴代監督の中で初めてWBCを選手としてプレーした経験がある監督だと思います。選手として戦った経験から、選手たちにこの重圧の中で戦う上で、大事にしてほしいこと、伝えたいことがあれば教えてください>
先ほどから近いことは言っていると思うんですけど、ふわっと入るね。何気なく入って、何気なくこう試合が進んでいくということが一番恐ろしいことかなと思います。一球一球の重み、一打席一打席の重みという気持ちは、全試合、持ってもらいたいなというふうに思います。
<強化試合も含めて、長打で得点するというところが散見されましたが、長打で攻めるのが戦い方としては重視している>
理想はそういうふうには思っていないですけど、正直、勝てばいい。これが理想ですし、オーストラリア、台湾、チェコ、韓国と今日の試合も見てました。ある程度やっぱり一発っていうのは得点になっているなというふうに思いますので、それは得点源であることは間違いないかなというふうに思います。
それが全てではなくて、取れる1点というものが非常にいいかな、理想かなというふうに思っています。
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