元「ジャンポケ」斉藤慎二被告、性的暴行に無罪主張 「職業は芸人」

2026/03/13 10:39 

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

 女性に性的暴行を加えたとして不同意性交等と不同意わいせつ罪に問われたお笑いトリオ「ジャングルポケット」元メンバーの斉藤慎二被告(43)は13日、東京地裁であった初公判で「女性は同意してくれていると思っていた」と述べ、無罪を主張した。伊藤ゆう子裁判長から職業を問われると「芸人です」と答えた。

 斉藤被告は午前10時ごろ、黒のスーツに紺のネクタイ姿で、軽く一礼して入廷した。緊張した様子で手を前に組んで検察官が読み上げる起訴状の内容を聞き、しっかりとした口調で否認した。

 斉藤被告は捜査段階では「軽率な行為で相手や自分の家族に迷惑をかけたことを反省している」という趣旨の供述をしていたとされる。事件を受けて、所属していた吉本興業が「重大な契約違反の疑いがある」として2024年10月に契約を解除していた。

 起訴状によると、斉藤被告は24年7月、東京都新宿区内で初対面だった女性に対して、胸を触ったり、性的暴行を加えたりしたとされる。関係者によると、斉藤被告と女性は当時、路上で停車していたテレビ番組の撮影で使うロケバスの中にいたという。

 ジャングルポケットは06年に結成。コント日本一を決める「キングオブコント」の決勝に4度進出し、16年には準優勝した。現在は残ったおたけさんと、太田博久さんの2人で活動を続けている。【安達恒太郎】

毎日新聞

社会

社会一覧>