旧香川県立体育館解体 知事「安全第一」 年度内着工こだわらず
香川県が解体計画を進める高松市の旧県立体育館(船の体育館)を巡り、池田豊人知事は23日、年度内の解体工事着工にはこだわらない姿勢を示した。新たにアスベストへの対応が必要になることなどをふまえ、この日の記者会見で「安全の確保が第一。年度内着工が第一ではない」と述べた。
県は2025年12月に8億4700万円の解体工事請負契約を合田工務店(高松市)と締結。その後、26年2月になって県教委が、建物内のホールや役員室の天井の吹き付け材にアスベストが含まれていることが判明したと公表した。
さらに3月18日、公費負担のない再生活用策を提案している民間有志団体「旧香川県立体育館再生委員会」の長田慶太委員長が同市内で記者会見を開き、「(建物外壁の大部分を含む)縁梁全体にアスベストが含まれていると考えられ、解体工事時に飛散するおそれがある」と指摘した。
再生委などによると、施工した清水建設四国支店(同市)の記録冊子に、コンクリートのひびを埋める補修材にアスベスト粉末を混ぜて使ったとする記述があるという。
池田知事は「ここまで業者と担当課とのやり取りの途上で、(手続き上の)問題があったとは考えていない」としつつ、着工日については「安全な工事ができるという判断に至ったときに発表したい」と述べるにとどめた。
また、県は20日、近隣住民向けの解体工事説明会を開き、予定の工程を示した。3月中に外構解体に着手し、4月下旬から内装解体、8月下旬から屋根や外壁などの建物本体の解体に進み、27年4月中ごろから基礎解体やくいの引き抜きを行って、作業を終える契約工期は9月17日までとしている。出席者からは、アスベストへの対応やくいの引き抜きによる地盤への影響などを懸念する声が相次いだという。【森田真潮】
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