アジア大会会場で天井から断熱材落下 テスト大会中止に 名古屋

2026/05/14 16:03 

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 9月に開幕するアジア大会でスカッシュの競技会場となる名古屋金城ふ頭アリーナ(名古屋市港区)で、天井の一部から断熱材が落下しているのが見つかった。けが人はなかったが、市は安全が確保できるまで利用中止とし、14日から予定されていたスカッシュのテスト大会も中止となった。アジア大会で使用できるか不透明な状況という。

 市によると、アリーナのスタッフが11日夜、高さ13メートルの場所にある作業用通路上に断熱材がはがれ落ちているのを発見した。断熱材は長さ約3・6メートル、幅約50センチ、厚さ約2・5センチで水分を含んでいた。原因は特定されていないが、屋根から雨水が流れ込んだ可能性も考えられるという。

 天井には一面、同じ断熱材が取り付けられており、市は今後、浸水の有無や範囲などを確認する予定。アジア大会に間に合うかどうかについて、市の担当者は「調査しないと見通しが立てられない」としている。

 アリーナは2008年に竣工。アジア大会に向けた改修工事を昨年12月に終え、今年1月4日から利用が始まっていた。【岡村恵子】

毎日新聞

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