「価値が国際的に認められた」奈良知事ら、世界遺産登録へ喜び

2026/06/06 15:39 

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 「飛鳥・藤原の宮都」が世界文化遺産に登録されることが確実になり、奈良県の山下真知事と、橿原市、桜井市、明日香村の3市村長が6日朝、県庁でそろって記者会見した。山下知事は「資産の普遍的価値が国際的に認められたことをうれしく思う」と語った。

 県と3市村は2006年に「飛鳥・藤原」を文化庁に提案し、07年の暫定リスト記載後には登録に向けた推進協議会を設置していた。

 山下知事は「ここまでこられたのは各自治体や国、専門家、地元住民らの絶え間ない努力があったからこそ」と感謝した。

 構成資産の一つである藤原宮跡などが所在する橿原市の亀田忠彦市長は、暫定リスト入りから約20年が経過していることに「長かったな、あっという間だったなと両方の思いがある。『飛鳥・藤原』の価値を議論し、認識を深める貴重な時間だった」と語った。

 山田寺跡が残る桜井市の松井正剛市長は「正式に世界遺産と確定するまで気を引き締めながら、登録後も資産の保存や活用にしっかり取り組みたい」と述べた。

 計19の構成資産のうち15が所在する明日香村の森川裕一村長は「世界遺産登録で地域が良くなったと言ってもらえるような村づくりをしていきたい」と話した。【望月靖祥】

毎日新聞

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