「ここまで損壊するか…」 イオンモール熊本で捜索の隊員語る

2026/07/30 18:43 

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 「イオンモール熊本」で安否不明者を捜索した福岡県警第1機動隊の田島稔也(としや)隊長(52)らが30日、報道陣の取材に応じ、「爆発でここまで建物が損壊するのかと思った。一刻の猶予も許さないと危機感を持って救助に当たった」と振り返った。

 第1機動隊によると、爆発から約5時間後の28日午後10時半ごろ、隊員40人が現場に到着。館内に入ると、2階南西側の損傷が一番激しかったという。天井が崩落し、コンクリート片や金属が床に飛び散るなど、凄惨(せいさん)な状況だった。

 「余震もあり、さらに天井が崩落してもおかしくない状況で、2次被害の危険性を感じた」。第1機動隊レスキュー隊の平野俊幸小隊長(38)は振り返る。

 酷暑が襲う中での救助活動。熱中症対策を取りながら、行方が分からない人が働いていた店周辺を中心に捜索した。29日午後4時半ごろ、1人を心肺停止の状態で発見した。30日午前でいったん活動を終え、福岡県に戻った。

 平野小隊長は「必ず助けを待っている人がいるという強い思いだった。残念な形で発見し、非常に心苦しい」と肩を落とした。【金将来】

毎日新聞

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