「違法性の認識薄く」 神奈川県警の交通不正、元巡査部長初公判

2026/09/17 20:27 

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 神奈川県警第2交通機動隊(2交機)が不正な交通取り締まりを繰り返した問題で、虚偽の書類を作成したなどとして虚偽有印公文書作成・同行使罪に問われた元巡査部長の中田雄一被告(42)の初公判が17日、横浜地裁(佐藤卓生裁判長)であった。中田被告は「公訴事実について争いません」と起訴内容を認め、「当時このような取り締まりが許容されていて、違法性の認識は薄かった」と述べた。

 検察側は冒頭陳述で、2022年3月ごろから、車両を追尾する際、パトカーの赤色灯の点灯数を増やす運用になったと指摘。対象車両に気付かれて検挙が困難になり、不正な取り締まりをするようになったと主張した。

 起訴状によると、中田被告らは24年1月28日、伊勢原市内の小田原厚木道路で速度違反を取り締まる際、車間距離40メートルで100メートル追尾したと虚偽の記載をした書類を作成・提出したとされる。県警は不正の中心になったとして今年2月、中田被告を懲戒免職にした。横浜地検は同年7月、同僚も加えた計3人を同罪で在宅起訴していた。【真栄平研、入学佳成】

毎日新聞

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