初マラソン日本新・若林宏樹「ありがとうに救われた」 別大マラソン

2025/02/02 14:35 

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 第73回別府大分毎日マラソン大会は2日、大分市の高崎山・うみたまご前をスタートし、大分県別府市を経由して大分市のジェイリーススタジアムでフィニッシュする42・195キロのコースで開かれ、今年の箱根駅伝で5区の区間新記録をマークした初マラソンの若林宏樹(青山学院大)が2時間6分7秒で日本勢トップの2位に入った。レース後、若林の主な談話は次の通り。(記録は速報値)

 <初マラソン記録マラソン日本学生記録を破っての日本人1位となりました。今の気持ちを>

 10年間続けてきた陸上生活の有終の美を飾れたかなというふうに思ってます。

 <35キロ地点の上りでは力強い走り、最後まで粘った>

 かなり、なかなかしんどいというか、初めての場所だったので、ひたすら長いなというふうな感じだったんですけど、沿道の本当にありがとうという言葉で救われました。

 <ラストランと位置づけたこのレース。競技人生を振り返ってみて>

 本当に山あり谷ありの陸上人生だったんですけど、最後まで諦めずに走り続けて本当に良かったなというふうに思いますし、本当にやりきったなっていう、そういった感じですね。

毎日新聞

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