寺地拳四朗が勝利 ボクシング・フライ級2団体王座統一戦

2025/03/13 21:47 

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 ボクシングのトリプル世界戦が13日、東京・両国国技館で行われた。世界フライ級2団体王座統一戦は、世界ボクシング評議会(WBC)王者の寺地拳四朗(BMB)が、世界ボクシング協会(WBA)王者のユーリ阿久井政悟(倉敷守安)に十二回1分31秒TKO勝ちし、WBC王座の初防衛と、WBAとの王座統一に成功した。戦績は寺地が26戦25勝(16KO)1敗、ユーリ阿久井は25戦21勝(11KO)3敗1分け。

 世界ボクシング機構(WBO)フライ級タイトルマッチは、同級14位の京口紘人(ワタナベ)が、王者のアンソニー・オラスクアガ(米国)に0―3の判定で敗れ、ミニマム級とライトフライ級に続く世界3階級制覇はならなかった。京口の戦績は22戦19勝(12KO)3敗。

 WBOライトフライ級王者の岩田翔吉(帝拳)は、同級2位のレネ・サンティアゴ(プエルトリコ)に0―3の判定で敗れ、初防衛に失敗した。岩田の戦績は16戦14勝(11KO)2敗。

毎日新聞

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