ENEOS、西関東第1代表に 6年連続55回目の出場 都市対抗

2025/07/14 20:28 

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 第96回都市対抗野球大会の西関東2次予選は14日、横浜スタジアムで第1代表決定戦があり、ENEOS(横浜市)が東芝に5―0で勝ち、6年連続55回目の本大会出場を決めた。

 第2代表決定トーナメント3回戦では、日産自動車が全川崎クラブに3―2で競り勝って第2代表決定戦に進んだ。15日の第2代表決定戦は東芝と日産自動車が最後の1枠を懸けて対戦する。

 ENEOSが快勝した。打線は一回に有馬諒の2点適時打で先制し、三回には内野ゴロと敵失で3点を加えて突き放した。先発左腕・阿部雄大は変化球を生かして的を絞らせず、九回2死まで無失点と好投した。東芝は八回まで散発2安打に抑えられ、反撃の糸口が作れなかった。

 本大会は全国12地区の予選を勝ち抜いた31チームと、前年覇者で推薦出場する三菱重工East(横浜市)が出場。8月28日に東京ドームで開幕する。【円谷美晶】

 ◇ENEOS・宮沢健太郎監督

 <監督として初の都市対抗予選を終えて>

 都市対抗の連続出場を途切れさせたらいけないという思いがあり、ここに来て主力選手にけが人が出るなどいろんなプレッシャーを感じながらやっていました。勝った瞬間はうるうるきました。

 <7年目の阿部投手を先発に起用した狙いは>

 去年くらいから力をつけて自信を持って投げていましたし、一番安定していました。

 <本大会に向けて>

 ENEOSの良さを出したいと思います。まだまだいい投手もいるので、何試合もして戦う選手たちを見てほしいです。

毎日新聞

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