都市対抗始球式、日立市長に死球も「体で受け止められてうれしい」

2025/09/02 13:32 

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 第96回都市対抗野球大会第6日の2日、第1試合の福岡市・西部ガス―日立市・日立製作所を前にハプニング。始球式に臨んだ日立製作所・徳永俊昭社長の投球が、打者役の小川春樹・日立市長の左肩を直撃した。一度はグラウンドにひっくり返った小川市長だったが、自力で立ち上がってからバットを一振り。「全然大丈夫、痛くもなんともない。それより徳永社長のボールを体で受け止められてうれしかったですよ」と、笑顔で応援席に向かった。一方、徳永社長は「大変申し訳ないです」と頭を下げて小川市長に謝罪の握手。気を取り直したように「(前回出場からの)3年分の思いをぶつけ、一戦一戦勝ち上がってほしい」とチームにエールを送った。【田内隆弘、森田采花】

毎日新聞

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