逆転サヨナラの日本生命監督 「腰から下がガクッと…」 都市対抗

2025/09/04 15:40 

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 第96回都市対抗野球大会は第8日の4日、東京ドームで2回戦があり、大阪市・日本生命が福山市・倉敷市・JFE西日本に延長十三回タイブレークの末、6―5で逆転サヨナラ勝ちし、2019年大会以来の8強入りを果たした。

 大阪市・梶田茂生監督の試合後の主な談話は次の通り。

 ◇大阪市・梶田茂生監督

 タイブレークに入ってから、自分のちょっとしたミスがあった中で、選手が本当によくやってくれた。(代打でサヨナラ打を放った)西岡は打球が上がりさえすれば、少なくとも外野フライは打ってくれると思ったが、ナイスバッティングだった。

 <今大会最長の延長十三回を戦い、勝ちきった>

 しびれるってこういうことを言うんでしょうね。イニングが変わって、1球目から緊張するなんていうことはなかなかないので、それが3イニング、4イニング続くとちょっと気持ち悪くなる。

 たぶん、選手は私なんかよりもよっぽどプレッシャーを感じてやっていると思うが、しっかりとしたプレーができていた。

 (延長十二回に)2点リードされた後の、中津の(同点打の)一本は生き返った。やっぱり先攻に2点以上取られると、裏の攻めってプレッシャーがかかる。今日改めて(初戦で延長十二回タイブレークの末に降した)西濃運輸の強さを感じた。

 投手陣は期待通り。九回まで1点しか取られなかったし、単発のホームランだけなので。捕手の三島がよく投手を引っ張った。

 (試合が終わった瞬間は)ああ、やっと終わったと、腰から下がガクっとなった。

毎日新聞

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