日韓戦で力投の左腕・末吉「朝ホテルの部屋で…」 野球U18W杯

2025/09/06 22:53 

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 野球の第32回U18(18歳以下)ワールドカップ(W杯)は6日、沖縄セルラースタジアム那覇などで1次リーグがあり、大会連覇を目指すA組の日本は第2戦で韓国に4―2で勝利した。

 日本は夏の甲子園大会で優勝した沖縄尚学の2年生左腕・末吉良丞(りょうすけ)投手が先発し、4回2失点。本調子ではなかったが、力強い直球で韓国打線を押し込んだ。

 末吉投手の試合後のコメントは以下の通り。

 ◇高校日本代表・末吉良丞投手

 きょうはそこまで制球が良くなかった。バラついている中でもしっかり抑えきれたのは良かったと思います。

 <初の国際舞台だった>

 そこまで雰囲気の違いはないが、少し緊張した中でのピッチングだったと思います。甲子園と大きな違いはないのですが、他国の選手と戦うという点に意識を置きすぎた結果、緊張が生まれたのかなとは思います。

 <どんな投球を目指していたのか>

 韓国戦で小倉監督に先発を任せてもらったので、チームを勝利に導くようなピッチングをしたいっていう気持ちでマウンドに上がりました。真っすぐで結構押し込むことができていて、ある程度世界に通用するというのは分かりました。もっと磨きをかけていって、レベルを上げていきたいです。

 <打線が援護してくれた>

 自分が点を取られてしまってもしっかり返してくれたので、頼もしい先輩の方々だなと思います。

 <髪の毛がさっぱりした>

 今日の朝、切りました。長くなっていたので、ホテルの部屋で自分で気合を入れようと思って切りました。

毎日新聞

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