「腹くくってやるしかない」 移籍叶わなかった中村敬斗が存在感
◇サッカー国際親善試合 △日本2―2パラグアイ△(10日・パナソニックスタジアム吹田)
4カ月ぶりに代表に復帰した中村敬斗が泥臭く得点に絡んで存在感を示した。
前半26分、ゴール中央での混戦で体を張って激しく寄せた。こぼれ球が味方に流れ、小川航基の同点弾につながった。
「自分の色を出すのが代表。いろんな見られ方をしていたが、強みは出せた」
逆境にもめげず、周囲が心配するような悲壮感はない。
所属するフランスのスタッド・ランスは2部に降格。移籍を志願したが、クラブ側は認めず残留が決まった。
来年のワールドカップ(W杯)出場を目指す25歳は2部でプレーする現実を受け入れる。「(残留が決まって)別に悲観的に、『うわー、まじかー』はなかった。腹をくくってやるしかない」と思いを語る。
この日は同じ左ウイングバックを主戦場とする三笘薫(ブライトン)がコンディション不良で招集を見送られた中、先発に抜てきされた。ゴールに前に鋭いクロスを何度も供給してチャンスを演出し、持ち味も十分に見せつけた。【村上正】
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