「我慢の限界来た」 公明代表、高市政権発足で「我々は野党に」

2025/10/10 22:06 

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

 公明党の斉藤鉄夫代表は10日にNHK番組で、自民党との連立解消を決めたことについて「政治とカネの問題で何の案も出なかったのは、ある意味で自民党全体の努力不足だ。我慢の限界が来た、ということだ」と語った。

 自民の高市早苗首相は10日の自公党首会談で、公明から「一方的に連立政権からの離脱を伝えられた」としている。この点について、斉藤氏は企業・団体献金の規制強化で「何の提案もなく『今後協議する』だけでは納得できない。決して一方的ではない」と反論した。

 今後の立場は「高市政権が発足した時から我々は『野党』ということになろうかと思う」と明言した。【小田中大】

毎日新聞

政治

政治一覧>

写真ニュース