トランプ氏、習氏と「会う理由ない」 レアアース巡り中国を批判
トランプ米大統領は10日、自身のソーシャルメディアで、「中国で極めて奇妙なことが起きている。彼らは非常に敵対的になった」などと指摘し、今月末に予定していた中国の習近平国家主席との会談について「今となっては会う理由がなくなったようだ」と中止の可能性に言及した。その上で、米国が輸入する中国製品への関税を大幅に引き上げることを検討しているとも明らかにした。
トランプ氏は投稿で、中国が各国にレアアース(希土類)を巡る輸出規制を課すとの書簡を送っていると主張。「我々は、この敵対行為に対して激怒している国から連絡を受けている。中国とのこの半年間の関係は非常に良かっただけに、今回の貿易に関する措置は驚きだ」と述べた。
トランプ氏は9月、韓国で10月末から開催されるアジア太平洋経済協力会議(APEC)に合わせて対面で会談することで合意したと表明。1月の第2次トランプ政権発足後初めての対面での米中首脳会談になる見通しだった。【ワシントン松井聡】
-
「世界各地の権威主義化に警鐘」 識者が読み解く平和賞の意図
2025年のノーベル平和賞に南米ベネズエラの野党指導者、マリア・コリナ・マチャド氏が選ばれた。受賞決定の背景や意義について、ジェトロ・アジア経済研究所の坂口安…国 際 7時間前 毎日新聞
-
電話受け「言葉が出ない」 ノーベル平和賞、潜伏中のマチャド氏
今年のノーベル平和賞の受賞が決まった南米ベネズエラの野党指導者で元国会議員のマリア・コリナ・マチャド氏(58)は、決定について「賞は国民の(民主主義を求める)…国 際 7時間前 毎日新聞
-
ノーベル平和賞の選考委 トランプ氏評価は「来年まで待つ必要」
ノーベル平和賞が10日に発表され、受賞への意欲を公言してきたトランプ米大統領は選ばれなかった。 ノーベル賞委員会のフリードネス委員長は、トランプ氏の言動の影…国 際 7時間前 毎日新聞
-
ノーベル平和賞、2年連続「サプライズ」 選考委員長はどんな人?
ノーベル平和賞受賞者については、毎年、多くの専門家やメディアが有力候補を予想する。だが2024年からノルウェーのノーベル賞委員会の委員長を務めるヨルゲン・バト…国 際 8時間前 毎日新聞
-
ノーベル平和賞にマチャド氏 「独裁から民主主義へ」不屈の姿勢評価
ノルウェーのノーベル賞委員会は10日、南米ベネズエラの野党指導者で元国会議員のマリア・コリナ・マチャド氏(58)に今年のノーベル平和賞を授与すると発表した。反…国 際 9時間前 毎日新聞