第５０回社会人野球日本選手権大会は第７日の７日、京セラドーム大阪で２回戦があり、今夏の都市対抗準優勝の三菱自動車岡崎が前回の日本選手権準優勝のＨｏｎｄａに延長十回タイブレークの末に２―１でサヨナラ勝ちし、第４５回大会（２０１９年）以来、５大会ぶりに準々決勝に進んだ。

　Ｈｏｎｄａは、３大会連続の８強入りはならなかった。

　三菱自動車岡崎は、１０日第１試合の準々決勝でＮＴＴ東日本―王子の勝者と対戦する。

　三菱自動車岡崎がサヨナラ勝ちした。六回に古川の二塁打で同点とし、タイブレークの延長十回は伊藤が決勝打を放った。先発・秋山翔が七回途中１失点と好投。十回を無失点に抑えた清川の好投も光った。Ｈｏｎｄａは先発・片山が６回１失点と粘投したが、打線が援護できなかった。