フィギュア・三原舞依、今季限りでの引退を表明 「全てを全日本に」

2025/12/18 17:45 

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

 フィギュアスケート女子で2022年グランプリ(GP)ファイナル女王の三原舞依選手(シスメックス)が18日、今季限りでの現役引退を表明した。この日東京・国立代々木競技場であった全日本選手権の公式練習後の取材で「今まで18年間、スケートができてることに感謝しながら、その全てを込めてこの全日本で出し切りたい」と述べた。引退後は未定としながらもスケートに携わっていく意向を示した。

 三原選手は神戸市出身の26歳。過去には体調不良によるシーズン全休を挟みながらも氷上に戻り、強い姿を見せてきた。GPファイナルのほか17年と22年の4大陸選手権を制するなど、国際大会でも活躍した。【倉沢仁志】

毎日新聞

スポーツ

スポーツ一覧>