大阪桐蔭が歴代最多タイ5回目の優勝 智弁学園を破る センバツ

2026/03/31 14:51 

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 第98回選抜高校野球大会(毎日新聞社、日本高校野球連盟主催、朝日新聞社後援、阪神甲子園球場特別協力)は最終日の31日、兵庫県西宮市の阪神甲子園球場で決勝があり、2年ぶり16回目出場の大阪桐蔭が智弁学園(奈良)に7―3で勝ち、4年ぶり5回目の優勝を果たした。

 春の優勝5回は、東邦(愛知)に並んで歴代最多となった。歴代2位の春夏通算の優勝回数を10に伸ばし、決勝での不敗も継続した。

 大阪勢の春制覇は4年ぶりで、優勝回数は春が13、春夏通算で27に伸ばし、いずれも歴代最多を更新した。決勝が近畿勢対決となるのは2022年の大阪桐蔭―近江(滋賀)以来、4年ぶりだった。

 56歳の西谷浩一監督は春夏通算の優勝回数を9に伸ばし、春夏通算勝利数は75に到達した。いずれも歴代最多を更新した。

 大阪桐蔭は熊本工との1回戦で、2年生左腕の川本晴大(はると)投手が3安打14奪三振で完封し、4―0と快勝。2回戦は延長十回タイブレークの末、6―5で三重に競り勝った。準々決勝は英明(香川)に4―3、準決勝は専大松戸(千葉)に3―2と粘り強く接戦をものにした。

 智弁学園は初優勝した16年の第88回大会以来、10年ぶり2回目の決勝進出だったが、頂点には届かなかった。

 今回から春夏の甲子園大会で指名打者(DH)制が初めて導入された。

 閉会式で、宝馨・日本高野連会長は「初めて指名打者制を採用した。出場選手の機会が増え、試合運びもスムーズになったように思う」と講評。

 松木健・毎日新聞社社長は「これからも高校野球がみなさんの希望であり続けるよう、私たちも力を尽くしていく」とあいさつした。【下河辺果歩】

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