ニンテンドースイッチ2 発売4日間の販売台数は“初代”の2倍

2025/06/11 13:23 

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 任天堂は11日、新型ゲーム機「ニンテンドースイッチ2」の世界累計販売台数が5日の発売から4日間で350万台を突破したと発表した。任天堂のゲーム機の発売後4日間での世界累計販売台数としては過去最高となった。

 任天堂によると、2017年3月に発売し、1億5000万台以上を販売した「ニンテンドースイッチ」の発売4日間での世界累計販売台数に比べて約2倍の台数だという。

 任天堂は発売初年度に当たる26年3月末までに全世界で1500万台を販売する計画を立てている。古川俊太郎社長は初年度の販売計画について「スイッチの最初の10カ月の販売台数と同等の水準を目指す」と述べている。

 約8年ぶりの新型機となるスイッチ2は、据え置き型としても携帯型としても遊べるスイッチの特徴を維持しながら、画質の向上など高性能化を図った。4月に日本向けに実施した任天堂公式通販サイトの初回抽選販売には、同社の想定を上回る220万人が応募するなど人気が高まっている。日本国内専用版の希望小売価格は4万9980円。【妹尾直道】

毎日新聞

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