NY株下落、下げ幅一時880ドル超 中東情勢悪化で幅広く売り
13日のニューヨーク株式市場でダウ工業株30種平均は前日比769・83ドル(1・79%)安の4万2197・79ドルで取引を終えた。イスラエルによるイランの核施設攻撃で地政学的リスクが高まるとの懸念が広がり、幅広い銘柄が売られた。下げ幅は一時880ドルを超えた。
ダウ平均は前日終値に比べ400ドル近く下落して取引を開始。その後、やや値を戻したが、イランがイスラエルへの本格的な報復攻撃を始めたと報じられたのを機に、大きく値を下げた。終値は5月28日以来、約2週間ぶりの安値。
中東からの供給が滞るとの見方から、原油価格の主要指標である「米国産標準油種(WTI)」の先物価格は一時1バレル=77ドル台まで上昇し、今年1月以来約5カ月ぶりの高値をつけた。安全資産の代表格である金の価格も上昇した。【ワシントン大久保渉】
-
JA愛知、コメ供給「秋には安定」 備蓄米放出で 販売価格は不透明
コメ価格が高止まりするなか、JA愛知は13日に開いた定例記者会見で、新米が出回る9月に入るまでには安定供給できるとの需給見通しを発表した。政府が放出を決めた約…経済 12時間前 毎日新聞
-
日本製鉄のUSスチール買収成立へ 米政権がパートナーシップ承認
日本製鉄は14日、USスチールとの「パートナーシップ」がトランプ米大統領によって承認されたと発表した。日鉄は毎日新聞の取材に「日鉄がUSスチールの普通株100…経済 19時間前 毎日新聞
-
日米、6回目の関税交渉 赤沢氏「合意の可能性を探った」
赤沢亮正経済再生担当相は13日、米ワシントンを訪れ、トランプ米政権の高関税措置などを巡る6回目の閣僚交渉に臨んだ。ベッセント財務長官とラトニック商務長官との協…経済 21時間前 毎日新聞
-
赤沢氏、4週連続の訪米 トランプ関税巡り首脳合意へ6回目協議
トランプ米政権による関税措置を巡る6回目の閣僚協議のため、赤沢亮正経済再生担当相は13日、米ワシントンに向けて出発した。4週連続となる訪米で、赤沢氏はベッセン…経済 2025年6月13日 毎日新聞
-
備蓄米、コンビニ流通網で「翌日には全国に」 社長らが農相に直談判
コンビニエンスストアなど大手小売業者の社長らが13日、小泉進次郎農相と面会し、政府備蓄米の流通の課題と提言を伝えた。複数の会社から、8月末までとなっている随意…経済 2025年6月13日 毎日新聞