ガソリン161円台 60円値上げ店も イラン情勢受け原油急騰
経済産業省が11日発表した9日時点のレギュラーガソリン1リットル当たりの全国平均小売価格は、前週比3円30銭高い161円80銭だった。値上がりは4週連続。米国とイスラエルによるイランへの軍事行動による原油相場の動きが反映された。12日以降、20~30円程度の値上げを見込んでいる店もある。東京都内ではすでに60円値上げした小売店も出てきている。
原油市場の急騰を受けてガソリン小売店では5日以降、3円程度の値上げが在庫状況により始まっていた。9日には原油先物市場の指標となる米国産標準油種(WTI)が一時、1バレル=120ドル近辺に急騰する場面もあった。
11日から60円値上げした都内の小売店は石油元売り大手の系列店ではない。大手からすでに供給制限がかかっているとみられ、割高な原油を調達せざるを得ない状況になっているという。店頭価格はレギュラーガソリンが1リットル当たり220円になった。
トランプ米大統領が戦闘の収束が近いと示唆したことなどが影響し、11日は80~90ドル程度で推移した。ただ、世界の石油輸出量の約3割が通過するホルムズ海峡が事実上封鎖されてすでに10日を過ぎ、安定供給を維持できるかどうかの懸念が強まっている。原油はプラスチックの原材料にもなるため、すでに一部の関連工場で減産が始まるなどの影響が広がっている。
同日発表された軽油の全国平均小売価格は、前週末比3円20銭高い149円80銭だった。灯油は一般的な18リットルタンク1個当たり2267円で、前週調査より47円高かった。値上がりの理由はガソリンと同じくイラン情勢の悪化だった。【中島昭浩】
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