MAZZEL・NAOYA&龍宮城・冨田侑暉、人気BL『セラピーゲーム』W主演「普段、見せな…

2025/10/03 05:00 

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『セラピーゲーム』キービジュアル(C)日本テレビ

 8人組ダンス&ボーカルグループ・MAZZELのNAOYAと7人組オルタナティブ歌謡舞踊集団・龍宮城の冨田侑暉が、日本テレビ系ドラマ『セラピーゲーム』(10月29日スタート、毎週水曜 深0:59~深1:29)でW主演を務めることが3日、発表された。2人はともにドラマ初主演となり、NAOYAはツンデレフォトグラファー・三兎湊、冨田はスパダリ獣医学生・生嶋静真を演じる。

【写真】人を惹きつける危うさと奥に潜む一途さを体現するNAOYA(湊役)

 原作は、シリーズ累計130万部を突破し、BLアワードシリーズ部門4年受賞の日ノ原巡氏による人気作。獣医を志す失恋したての“スパダリ”候補生と恋に臆病なツンデレフォトグラファーの賭けから始まる恋を描く。

 超ブラコンでゲイのカメラマン・湊は、失恋したばかりの獣医学生・静真と行きつけのバーで出会い、勢いで一夜を共にしてしまう。しかし、翌朝、湊の隣で目覚めた静真は湊のことを全く覚えていなかった。この件をバーの従業員たちにいじられた湊は、彼らと“静真を惚れさせることが湊にできるか”賭けをすることに。賭けのために静真に近づく湊だったが、誠実で真っ直ぐな静真と過ごすうち、計画は次第に揺らぎ始める。

 ツンデレフォトグラファー・湊を演じるのは、BMSG所属・MAZZELのNAOYA。6月公開の映画『君がトクベツ』で映画初出演し、9月放送開始のテレビドラマでも続投している。普段はかわいい印象が、パフォーマンスになると表情が一変するギャップを持つNAOYAが、かわいくてツンデレな湊を色気たっぷりに演じる。

 スパダリ獣医学生・静真を演じるのは、オーディション番組『0年0組 -アヴちゃんの教室-』から誕生した龍宮城の冨田。2023年10月放送の日本テレビ『秘密を持った少年たち』にてドラマ初出演。25年9月21日よりBSフジにて放送されている『タクミくんシリーズ -Drama-』にも出演中。誠実で男前な静真を、ナチュラルな魅力としなやかな存在感で魅せる。

 主演2人の発表に合わせ、キービジュアルも公開された。

【コメント全文】
■MAZZEL ・NAOYA(三兎湊役)
三兎湊役を演じさせていただきました、NAOYAです!僕にとって演技は2作品目でして、今回主演を務めさせていただくということですごくすごく緊張していましたが、自分なりに精いっぱい作品に臨みました!出演が決まったときすごくうれしかったです!

作品を読んでみると湊がすごく人間らしくて繊細で、2人が美しくて大好きになりました!みなさんもきっと共感できる部分や、キュンキュン、そして感動まである超超超素敵な作品になっています!普段、僕NAOYAが見せない表情や動きを見られると思いますので、ぜひ!期待大にして待っていてくださいっ!

■龍宮城・冨田侑暉(生嶋静真役)
今回『セラピーゲーム』で生嶋静真を演じさせていただきます、冨田侑暉です。ドラマ3作目、しかも自分にとって初めての主演作ということもあり、ワクワクも緊張もしましたが、何より原作を読ませていただき、静真の誠実さや真っ直ぐな性格を今回このドラマで静真として生きさせてもらえること、とてもうれしく思いました。

自分にはないとてもかっこいい性格をしている静真から学ぶこともたくさんありましたし、静真役は冨田でよかったと思っていただけるように精いっぱいやらせていただきました。湊と静真の恋の駆け引きを思う存分楽しんでいただける作品になっていると思いますので、たくさんの方に楽しんで、愛していただけたらうれしいです。

■日ノ原巡氏(原作者)
まさかこの作品に映像化のお声をかけていただけるとは思ってもおらず、今年一番の大事件でした。当時の私なりに一生懸命描いた物語が、出演者の皆さま・制作陣の皆さまの手によってまた新しい姿になって、必要としている方々の元に届いていくんだと思うととてもうれしくワクワクしています。

私もいち視聴者としてめいっぱい楽しみながら、このドラマからたくさん勉強させてもらいたいと思っています。どんな『セラピーゲーム』が観られるのか、楽しみです!

■かとうみさと氏(監督)
原作を読んだとき、湊と静真のふたりの関係が持つ揺らぎや切なさ。それでも惹かれ合わずにはいられない姿に、胸が熱くなりました。

大切に思うがゆえのすれ違いを抱えつつも、心も身体も少しずつ近づいていく。その愛の歩みを、役者さんたちが丁寧に体現してくれました。NAOYAくんは、軽やかさと色気の中にある湊の、人を惹きつける危うさと奥に潜む一途さを。冨田くんは、誠実さと芯の強さで静真のまっすぐな優しさを鮮やかに映してくれました。そして彼らの愛を別の角度から映す存在として、兄の樹と弟の翔平が物語に奥行きを与えています。ふたりの恋の軌跡をぜひ見届けてもらえたらうれしいです。

■齊藤よう氏(脚本)
冒頭から引き込まれる展開にドキドキして読み進めていたのですが、気付けばものすごい熱量でふたりを応援していて、深くてまっすぐな愛の物語だということに心が震えたのを覚えています。

たくさんの読者の方に愛され続けている日ノ原巡先生の大切な作品をドラマ化するにあたっては、脚本チームの皆さまと話し合いを重ねて慎重に、そして湊くんと静真くんはもう本当に愛おしくて…愛を込めて進めさせていただきました。こんな素敵な出会いをいただいたことに感謝し、放送を皆さんとともに楽しみに待ちたいと思っています。
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