timelesz寺西拓人、時代劇初挑戦で“まげ姿”に戸惑い「これで合っているのか」

2025/10/18 04:00 

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時代劇初挑戦で“まげ姿”を披露したtimelesz・寺西拓人 (C)ORICON NewS inc.

 8人組グループ・timeleszの寺西拓人が17日、東京・紀伊國屋ホールに上演される舞台「『新 画狂人北斎』-2025-』囲み取材会に登壇した。時代劇に初挑戦した寺西は、主演の西岡徳馬演じる葛飾北斎と相対する鳥居耀蔵を熱演。凛々しい“まげ姿”も披露している。

【写真】素敵です!“まげ姿”を披露した寺西拓人

 演出家の宮本亞門氏からも「寺西さんには今までやったことのないことをやらせる」と言われた寺西。「所作もそうですし、着物の着方ひとつから全部が初めて。所作の先生に教わったり、徳馬さんにも教わりまして。歩き方なりから。日々学びでした」と新鮮に取り組んだという。

 一方、初めてかつらをつけたときは「不安というかこれで合っているのかっていうはありました」と本音をもらして苦笑。だが「スタッフさんを見回すと、僕とみんな同じ顔をしていた(笑)多分(かつらが)合ってなくて…。でも今はあっていると思うので。かつらのサイズ感は変わった」と調整済みだそうで「新鮮に楽しんでいます」とひと安心。

 「(メンバーは)来てくれるんじゃないですか。楽しみにしています」と期待していた。

 今作は、2017年に宮本が演出した朗読劇『画狂人 北斎』の系譜を継ぐもの。これまで墨田北斎美術館やイギリスの大英博物館でのリーディング公演、2019年以降のストレートプレイ版、さらに2021年、2023年と再演されてきたが、今回は完全リニューアル版となる。

 物語は、江戸時代末期、天保の改革のもと南町奉行として市中の取り締まりを担った政治家・鳥居耀蔵(寺西)と、画に生涯を捧げた葛飾北斎との対峙を軸に展開される。北斎に憧れを抱きながらも、時代と秩序を守ろうとする耀蔵との対立が、芸術と社会、個と権力の狭間で交差していく。

 会見には西岡、雛形あきこ、廣瀬智紀、宮本氏が参加した。
ORICON NEWS

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