坂口健太郎さんに「サランヘ」声援相次ぐ 釜山国際映画祭
「私たちも健太郎をサランヘ♡チョワヘ♡(韓国語で愛している、好き)」。韓国の釜山国際映画祭で「盤上の向日葵」(熊澤尚人監督)の舞台あいさつが行われた18日夜、坂口健太郎さんが、KPOPファンがよく使用するメッセージボードを手にしたファンの声援を浴びた。約5000人の観客席がいっぱいとなった「映画の殿堂」の野外劇場は、さながらコンサート会場のような熱気に包まれた。
30周年の今年は日本映画の上映が24本と多く、日本のスター目当ての韓国ファンが例年に比べて多い。
舞台あいさつに熊澤監督、共演の渡辺謙さんとともに現れた坂口さんは「皆さんがワールドプレミアの最初の目撃者です。(私も)ドキドキしています」と韓国で迎える世界初上映の意義を強調。会場からは「サランヘ」の声援が相次いだ。
渡辺さんは「命がけで何かをするという映画なので、胸を熱くしていただければ」と語った。2人は観客と一緒に映画を見た後、拍手で送り出された。
18日のほぼ同じ時刻、別の映画館では、SixTONESの松村北斗さんが、主演映画「秒速5センチメートル」(奥山由之監督)の舞台あいさつをしていた。日本で10月公開映予定で、海外ではこれが初上映。同映画は韓国でも人気があった新海誠監督のアニメーション(2007年公開)の実写版で、もともとの関心が高い。
松村さんは「(原作アニメの主人公は)自分の好きなキャラクターだったので、一度憧れを捨てて役に取り組むのが難しかった」と実写版を演じる際の葛藤を率直に語った。
19日午前には映画祭に日本から出品した「愚か者の身分」の永田琴監督らが記者会見。同日午後には「8番出口」の二宮和也さんが日本人としては初めて、著名スターがファンと交流する同映画祭の名物イベント「俳優の家」でトークをするなど、日本映画のイベントが相次いだ。【堀山明子、客員編集委員・磯崎由美】
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