ルーブル美術館の宝飾品強盗、容疑者2人を拘束 現地テレビ報道

2025/10/26 18:54 

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 フランス・パリのルーブル美術館で歴史的な宝飾品8点が奪われた強盗事件で、仏捜査当局が25日、容疑者2人を拘束したことが明らかになった。仏テレビBFMTVなどが26日、報じた。

 強盗事件では、19世紀の王族らのネックレスやイヤリングなど計8点が奪われ、推定被害総額は8800万ユーロ(約155億円)に上る。

 仏当局の捜査では、4人の犯行グループは伸縮式のはしごを使い、建物の2階窓から美術館に侵入。電動のこぎりで展示ケースを破壊し、宝飾品を奪いオートバイで逃走した。約7分間の犯行だった。【ブリュッセル宮川裕章】

毎日新聞

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