ドイツ政府、イスラエルへの武器輸出を再開 ハマスとの停戦「安定」
ドイツ政府は17日、イスラエル向け武器輸出を24日から再開すると発表した。DPA通信が報じた。コルネリウス報道官は、イスラエルとイスラム組織ハマスの停戦が「ここ数週間で安定した」と述べ、今後は案件ごとに審査する従来の対応に戻すとしている。
ドイツは、ナチス政権時代のホロコースト(ユダヤ人大虐殺)の反省から、イスラエルを強く支持してきた。だが、イスラエル軍の攻撃によりパレスチナ自治区ガザ地区の住民に多大な犠牲が出たことを受け、メルツ首相は8月、ガザでの使用が懸念される武器の輸出停止を表明していた。
スウェーデンのストックホルム国際平和研究所(SIPRI)によると、ドイツはイスラエルの2019~23年の主要な武器輸入の3割を占め、米国に次ぐ規模だった。【ベルリン五十嵐朋子】
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