ポーランドで線路損傷、爆発か ウクライナへの武器輸出用路線
ポーランド東部で16日朝、鉄道の線路が損傷しているのを列車の運転士が発見した。爆発で損傷したとみられる。ウクライナへの武器輸出に使われる路線だったことから、トゥスク首相は17日、「前例のない破壊工作」との見方を示した。
独DPA通信によると、損傷は、首都ワルシャワから東部ルブリンを経由しウクライナへ通じる路線上のワルシャワから約100キロ離れた村で見つかった。爆発によるけが人はいなかった。
トゥスク首相は17日、現場を視察し「列車を爆破させることが目的だった可能性が極めて高い」と述べ、「ポーランド国家と市民を標的とした破壊工作だ」と断じた。ポーランド軍の参謀総長は同日、ポーランドのラジオ番組で「ロシアは戦争の準備をし始めている」と警告した。
ポーランドでは、ロシアが関与したとされる事案の発覚が続いている。昨年5月にはワルシャワのショッピングセンターで大規模火災があり、政府はロシアの関与による放火事件と結論づけた。今年10月には破壊工作を計画したとして、ルーマニアと共同でウクライナ人ら8人を逮捕した。【ベルリン五十嵐朋子】
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