米欧首脳がウクライナ問題協議へ トランプ氏がダボス会議出席予定

2026/01/14 16:39 

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 19日にスイス東部ダボスで始まる世界経済フォーラム年次総会(ダボス会議)に合わせて米ウクライナ首脳会談が行われ、欧州の首脳らも参加する見込みだと英紙フィナンシャル・タイムズ(FT)が13日報じた。ウクライナが停戦後、ロシアに再侵攻されないための「安全の保証」について議論する。

 FTによると、会談には英国、フランス、ドイツ、イタリア、カナダと欧州連合(EU)のほか、ウクライナを支援する「有志国連合」の首脳らが参加する予定。21日の開催に向け調整している。

 「安全の保証」を巡っては、ウクライナのゼレンスキー大統領と有志国連合の首脳らが今月6日、停戦後に米国主導で停戦を監視することで合意し、英仏は停戦後のウクライナへの部隊派遣も表明した。

 この会談にはロシアとウクライナの和平交渉を担当する米国のウィットコフ中東担当特使らも出席した。だが、米国の「安全の保証」への積極的な関与を繰り返し求めてきた欧州の首脳らは、トランプ氏から直接、合意の言質を得たい考えだ。

 ウクライナメディアによると、ダボス会議の期間中には、米国による8000億ドル(約127兆円)規模のウクライナの復興支援に関する協定の締結も見込まれている。

 ダボス会議は19~23日に開かれる。世界経済フォーラムのブレンデ総裁は13日、ダボス会議にトランプ氏が出席すると発表した。トランプ氏の出席は前の任期中の2020年以来6年ぶりとなる。【ベルリン五十嵐朋子】

毎日新聞

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