支持率下落傾向続くトランプ氏 岩盤支持層が下支えも 政権発足1年

2026/01/19 16:53 

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

 米国のトランプ第2次政権の発足から1月20日で1年を迎える。政治サイト「リアル・クリア・ポリティクス」による各種世論調査の平均では、トランプ大統領の支持率は18日時点で42・4%で、不支持(55・2%)を大きく下回る。第2次政権発足当初の昨年1月27日時点では支持率は50・5%で不支持の44・3%を上回っていたが、3月13日には支持率と不支持率が逆転し、その後低迷が続いている。

 さらに支持率は今年1月9日から下落が加速している。物価の高止まりなど政権の経済政策に対する不満に加え、7日に中西部ミネソタ州で不法移民の摘発捜査中に発生した米移民・税関捜査局(ICE)職員による住民女性の射殺事件など、トランプ政権の強権的な姿勢に世論が反発している可能性がある。

 一方、バイデン前政権は4年間で支持率が40%を下回る場面もあったが、トランプ氏はこの1年間では40%台で踏みとどまっている。トランプ氏は「MAGA(マガ=米国を再び偉大に)」派を中心とする岩盤支持層をつなぎ留めている実態が浮かび上がる。【ワシントン金寿英】

毎日新聞

国際

国際一覧>

写真ニュース