トランプ米政権、イスラエルと近くイランを大規模攻撃か 米報道
米ニュースサイト「アクシオス」は18日、情報筋の話として、米国が近くイランに対して大規模な攻撃に踏み切る可能性が高いと報じた。イランの核開発を巡る米国とイランの高官協議は続いているが、米国側は交渉での合意は困難だと見ているという。
攻撃に踏み切る場合、イスラエルとの合同作戦になり、昨年6月のイスラエルと米国によるイランへの攻撃に比べて、より広範囲の攻撃になり、数週間続く可能性があるという。
アクシオスはさらに2人のイスラエル当局者の話として、イスラエルが今後数日以内に戦闘が勃発する事態に備えていると伝えた。イスラエル紙ハーレツも、イスラエル防衛当局者の話として、米国のイランへの攻撃可能性が高まっていると指摘した。
米国とイランの高官協議は17日にスイスのジュネーブで行われ、米国とイランの双方が「一定の進展があった」と述べた。ただ米国はウラン濃縮の放棄やミサイル開発制限などを求めているが、イランは核開発問題に限定したい考えだ。
米ホワイトハウスのレビット報道官は18日、「いくつかの問題で依然として大きな見解の隔たりがある」と語った。米当局者は協議後、イランが今後2週間で相違を埋めるための詳細な提案をする必要があると述べている。
イラン周辺での軍事的緊張は続いている。米国は既に中東海域に空母打撃群を派遣している。イラン革命防衛隊は16、17日に原油輸送の要衝ホルムズ海峡で軍事演習を実施。海峡の一部は一時封鎖された。【エルサレム松岡大地】
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