ミャンマー下院議会、総選挙の結果受け招集 国軍が「民政移管」演出

2026/03/16 17:07 

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 軍事政権下のミャンマーで16日、1月までに実施された総選挙の結果に基づき、下院議会が招集された。近く上下両院による合同議会を開き、国家元首にあたる大統領を選出する。国軍は、新政権樹立のプロセスを進めることで「民政移管」を演出する。

 国軍に抵抗する民主派を排除して強行された総選挙では、国軍系政党が大勝し、親軍勢力が上下両院で86%を占めた。ミンアウンフライン国軍最高司令官が軍籍を離れて大統領に選出されるとの見方が強い。議会初日には国軍系の「連邦団結発展党」のキンイー党首が下院議長に選ばれた。

 国軍は2020年実施の総選挙に不正があったと訴え、下院議会の招集予定日だった21年2月1日にクーデターを起こした。【バンコク武内彩】

毎日新聞

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