レバノンの死者1000人超える イスラエルとヒズボラの交戦で

2026/03/20 07:56 

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 イスラエル軍と、イランの支援を受けるレバノンのイスラム教シーア派組織ヒズボラの戦闘を巡り、レバノン保健当局は19日、交戦が始まった3月2日以降の死者が1001人になったと発表した。負傷者は2584人。イスラエル軍は地上侵攻を拡大しており、紛争は出口の見えない状況が続いている。

 イスラエル軍は、ヒズボラの拠点があるレバノン南部やベイルート近郊で空爆を続けており、19日には33人が死亡した。また、レバノン南部の全住民に退避を要求している。レバノンメディアによると、国内避難民は100万人を超え、路上でテント生活を強いられる人も出ている。

 一方、ヒズボラもイスラエル中部や北部を攻撃。19日には北部キリヤット・シュモナにロケット弾を発射し、4人が負傷した。これまでにイスラエル軍の兵士2人が死亡している。

 ヒズボラは、イランの前最高指導者ハメネイ師が殺害された報復としてイスラエルを攻撃し、交戦が再び始まった。

【エルサレム松岡大地】

毎日新聞

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