独露パイプライン爆破に「ウクライナの国家機関が関与」 独検察

2026/07/03 11:22 

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 ロシア産天然ガスをドイツに輸送するパイプライン「ノルド・ストリーム」「ノルド・ストリーム2」が2022年9月に爆破され、ウクライナ軍元将校が起訴された事件で、ドイツ検察は2日、ウクライナの国家機関が関与したとの見解を発表した。ドイツはウクライナの代表的な支援国で、両国の関係に悪影響を及ぼす可能性がある。

 ◇元将校、依頼受け計画立案か

 元将校は事件の首謀者とされ、6月30日に公共サービスの妨害などの罪で起訴された。検察の発表によると、22年2月にロシアがウクライナに侵攻すると、ウクライナ軍に所属していた元将校は国家機関の依頼を受け、他の軍関係者と共に爆破計画を立案したとされる。

 元将校の指揮でダイバーや爆発物の専門家らによるチームを結成。偽造した身分証明書を使って独北部ロストクでボートをレンタルし、事件を起こしたという。検察は目的について「ロシアが天然ガスの輸出利益によって戦争の資金を得ることを防ぐため」と指摘した。

 元将校は昨年8月にイタリアで拘束された。11月にドイツへ移送され、北部ハンブルクで勾留されている。事件への関与を否認している。【ベルリン五十嵐朋子】

毎日新聞

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