米軍が1カ月ぶりにイラン攻撃 2人死亡、イラン側も米基地攻撃

2026/08/31 19:08 

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 米中央軍は30日、原油輸送の要衝・ホルムズ海峡でイランが軍事拠点としているララク島のミサイル発射装置を攻撃したと明らかにした。イランメディアによると、この攻撃で2人が死亡。イラン側も報復として、ヨルダンの米軍駐留基地などを攻撃した。

 米軍による対イラン攻撃は約1カ月ぶりとみられる。米メディアの報道によると、当局者は攻撃の理由について、イランの精鋭軍事組織・革命防衛隊が機雷を搭載したロケットを発射する準備を進めているのが確認されたと説明している。トランプ米大統領は自身のソーシャルメディアで8月25日、「米海軍がホルムズ海峡の国際航路から全ての機雷を撤去した」と主張。イランによる新たな機雷敷設を容認しない方針を強調していた。

 米軍の攻撃を受け、イランはヨルダンやアラブ首長国連邦(UAE)の米軍駐留基地を攻撃したと表明した。ロイター通信によると、ヨルダン領空に侵入したミサイルは迎撃され、目立った被害は報告されていない。UAEも領海上空に飛来したドローンに対処したと明らかにした。

 また、イランメディアは31日、ホルムズ海峡南部で超大型タンカーが機雷に接触して炎上し、航行を停止したと報じた。

 米政権は軍事力による事態打開に行き詰まる中、イランへの経済制裁の強化にシフトしている。米紙ニューヨーク・タイムズ(NYT)は米軍が大規模な戦闘の再開ではなく限定的な攻撃を実施したとの見方を伝えているが、再び戦闘が拡大する恐れもある。【ワシントン金寿英、カイロ古川幸奈】

毎日新聞

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