参政党・神谷代表「深い悲しみと衝撃」 米保守活動家カーク氏死去で

2025/09/11 10:53 

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 参政党の神谷宗幣代表は11日、自身のX(ツイッター)で米保守活動家のチャーリー・カーク氏が銃撃され、死去したことについて「深い悲しみと衝撃を禁じ得ません」と記した。カーク氏は参政党に招かれて来日し、7日に東京都内で開かれた「反グローバリズムの潮流を摑(つか)む」と題した党主催のイベントで講演していた。

 神谷氏はカーク氏について「共に未来を築く同志」だったと主張。「私たちに多くの重要なメッセージを遺(のこ)してくれました。たとえその命が奪われても、氏の志とメッセージが奪われることは決してありません。私たちは、氏から受け取ったものを大切にし、正確に伝え、力強く広めていくことで、その遺志に応える所存です」とつづった。年末に再会することを約束していたという。

 カーク氏は保守系団体「ターニング・ポイントUSA」を主宰し、米国の学生や若者に影響力を持っていた。2024年米大統領選では、全米でイベントを開くなどしてトランプ氏の支持拡大に貢献した。【田中裕之】

毎日新聞

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