出直し大阪府知事選 22日告示 吉村氏、都構想推進の信問い辞職

2026/01/20 20:57 

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

 大阪府の吉村洋文知事(日本維新の会代表)の辞職に伴う出直し知事選は22日、告示される。吉村氏は「大阪都構想」を3度目の住民投票に向けて推進すると訴え、3選を目指す。他の主要政党は対抗馬を擁立しない構え。大阪市の横山英幸市長(同副代表)も辞職を申し出ており、25日告示の市長選とともに、衆院選と同じ2月8日に投開票される。

 吉村、横山両氏は1月15日、衆院解散に合わせて任期途中で辞職し、都構想推進の信を問うため、出直しダブル選に臨むと表明した。大阪市を廃止して特別区を設置する都構想は、2015年と20年の住民投票で反対多数となった。吉村氏は2度目の否決を受けて「僕自身が再挑戦することはない」と明言し、23年の前回知事選でも公約に掲げなかった。

 ところが、24年秋の大阪維新の会代表選を機に3度目の住民投票を示唆するようになり、15日の記者会見では「万博後の大阪の成長に向けて、都構想に挑戦することを認めていただきたい」と理解を求めた。

 吉村氏が府議会に辞職を申し出てからわずか6日で告示を迎える知事選。自民、立憲民主、公明の各党などは候補者擁立の猶予を与えられず、「大義がない」「再選しても民意を得たとは言えない」と反発している。【宮本翔平】

毎日新聞

政治

政治一覧>

写真ニュース