間に合わないので…掲示板を市職員が「異例」の手作り 大阪知事選

2026/01/22 18:23 

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 大阪府知事選(2月8日投開票)が告示された22日、柏原市では市職員が立候補者のポスターを張る掲示板の製作に追われていた。通常は業者に依頼しているが、27日公示の衆院選と急な同日選になったことで業者から十分な数を調達できないことが判明。市職員が手作りし、設置までを担う異例の対応を迫られた。

 市選挙管理委員会によると、市内にはポスター掲示板を172枚設置することになっているが、今回は業者を通じて30枚しか確保できなかったという。142枚が不足する中、府選管との協議で掲示板を減らすことも可能だったが、「ポスター掲示板は選挙を周知するために重要。投票率の低下につながらないよう、何とか通常通りの数を確保したかった」と話す。

 製作作業は19日から本格的にスタート。安全確保のため業者からのレクチャーも受け、各部署から集まった約10人の職員が従事している。22日は市役所近くの作業場で、朝からベニヤ板に黒いガムテープを貼って枠を作ったり、ペンキで数字を記したりしていた。同時並行で、完成した掲示板を設置する作業も急ピッチで進めた。【塩路佳子】

毎日新聞

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