大阪都構想の住民投票 吉村知事「統一選と同日が現実的」

2026/05/19 19:36 

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 大阪府の吉村洋文知事(大阪維新の会代表)は19日の記者会見で、維新の看板政策「大阪都構想」の住民投票実施時期について、来春の統一地方選で行われる府知事選と同日を目指す考えを示した。

 統一地方選は来年4月に実施される予定。吉村氏は、維新代表代行の横山英幸氏や所属議員が臨む大阪市長選、大阪府議選、大阪市議選も同日投開票されることを念頭に「そこで(住民投票を)やるのが現実的だ」と語った。

 吉村氏は3度目の住民投票が任期内に実施される場合、次期知事選に出馬する意向を明らかにしている。そのうえで大阪市議会に提出された都構想の法定協議会の設置議案について、議会過半数の維新市議団に賛成するよう要望。市議団は27日の本会議で議案に賛成する方向で調整している。

 吉村氏は会見で、市議団が議案に賛成する場合は任期中の住民投票を目指すことが前提との考えを示し、実現が見通せなくなれば出馬を取りやめると改めて強調した。

 一方、府議会で過半数の維新府議団は和田賢治幹事長が19日の取材に、市議会で設置議案が可決された際は、6月3日開会予定の6月府議会冒頭で継続審議中の設置議案を議決したいとの意向を明らかにした。設置に必要な府市両議会での可決が得られれば、6月中にも法定協が初開催される。【芝村侑美、面川美栄】

毎日新聞

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