JR熊本駅で天井の一部が落下 大雨が影響か けが人なし

2025/09/10 18:43 

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 JR九州熊本支社は10日、熊本市西区のJR熊本駅のコンコースで重さ約2・2キロの天井部材の一部が落下したと発表した。けが人はいなかった。

 熊本支社によると、落下したのは「岩綿(がんめん)吸音板」と呼ばれる防音材の一部で、長さ約60センチ、厚さ約1センチ。10日午前6時50分ごろ、部材が落下して雨漏りしているのに利用客が気づいた。

 熊本県内では10日に線状降水帯が発生し、各地で大雨や雷に見舞われた。大雨で高架から雨水が浸入し、吸水したことで落下した可能性があり、原因を調べる。【野呂賢治】

毎日新聞

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