黄金のバッター大谷翔平 1550枚の金箔使った等身大像展示 札幌

2025/10/24 13:36 

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 札幌市中央区の札幌三越で24日、大黄金展が始まり、米大リーグ・ドジャースで活躍する大谷翔平選手の等身大黄金像が登場した。来店客は大谷選手の黄金像が放つ輝きにため息をつき、スマートフォンでの撮影を楽しんでいた。

 大黄金展は、金製品の製造・販売「SGC」(東京都)が開催。

 展示された黄金像は大谷選手公認で、1550枚の金箔(きんぱく)を使用して製作した。バットを構えるポーズを再現し、高さは約1・9メートル(台座からバットの先端までは約2・4メートル)で製作された。

 参考価格は税込み5500万円(税抜き5000万円)。大谷選手が昨季に打ち立てた大リーグ史上初のシーズン50本塁打、50盗塁を表す「50―50」、2年連続50本塁打以上の記録にちなんだ。

 夫婦で来店した札幌市豊平区の石塚芳之さん(69)は黄金像と記念撮影。「日ハムのときから大ファン。(日本時間25日からの)ワールドシリーズも応援したい」と話した。

 大黄金展は11月2日まで。金製品の展示、販売のほか、金、銀、プラチナの買い取りも行っている。【水戸健一】

毎日新聞

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