見守り活動中の男性が切られる 命に別条なし 殺人未遂容疑で男性逮捕

2025/12/04 12:17 

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 4日午前7時50分ごろ、東大阪市長瀬町2の路上で、小学校の通学路で見守り活動中だった自営業の男性(33)が包丁で首を切りつけられた。男性は病院に搬送されたが命に別条はないという。

 大阪府警布施署は男性を切りつけたとして、近くに住む無職の男性(20)を殺人未遂の疑いで現行犯逮捕した。

 事件直前に見守り活動をしていた男性から「通行トラブルで殴られた」との通報があり、警察官2人が現場で事情を聴いていたところ容疑者が刃物を持って現れたという。署が詳しい状況を調べている。

 布施署によると、4日朝に原付きバイクで通行禁止区域を走行しようとした容疑者を男性が注意してトラブルになったという。

 容疑者は男性を殴って徒歩で逃走。通報を受けた警察官が男性から事情を聴いていたところ、現場に戻ってきた容疑者が包丁で男性に襲いかかったとみられる。

 現場は近鉄大阪線・長瀬駅から南西に約200メートルの住宅街。【斉藤朋恵】

毎日新聞

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