新年一般参賀に6万人 天皇陛下「我が国と世界の人々の幸せを祈る」

2026/01/02 17:19 

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 新年恒例の一般参賀が2日、皇居であった。天皇、皇后両陛下らが宮殿・長和殿のベランダに立ち、にこやかに手を振って集まった人々の祝賀に応じられた。今年は、昨秋に成年式を終えた秋篠宮ご夫妻の長男悠仁さまが初めて出席した。

 天皇陛下は「新しい年を皆さんと一緒に祝うことをうれしく思います」とあいさつ。地震、大雨、林野火災、大雪などの災害で苦労が続く人々を案じつつ、「本年が穏やかでよい年となるよう、願っております。我が国と世界の人々の幸せを祈ります」と話した。

 一般参賀は計5回あり、両陛下の長女愛子さま、秋篠宮ご夫妻や次女佳子さまも大勢の人々の祝意に応え、手を振った。午前中3回は上皇ご夫妻も参加した。

 宮内庁によると、午前9時半の開門時点で1万5525人が列を作り、計6万140人が足を運んだ。家族連れや外国人の姿もあった。栃木県内の中学校で英語を教えているという米国人の男性(29)は「日本独自の皇室の文化には、クールでかっこいいイメージがあった。初めて見て、良い経験になりました」と笑顔で話していた。【柿崎誠、山田奈緒】

毎日新聞

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