コンビニで中学生はねられ死亡 70歳男性「ブレーキと踏み間違えた」

2026/01/06 20:53 

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 6日午後1時ごろ、東大阪市中新開1の「セブン―イレブン東大阪中新開1丁目店」の敷地内で、駐車しようとしていた乗用車が急発進し、市内の中学3年の男子生徒(15)がはねられた。大阪府警河内署によると、男子生徒は意識不明の状態で病院に搬送されたが、その後に死亡が確認された。

 署は乗用車を運転していた大阪府四條畷市の会社員、坂口清隆容疑者(70)を自動車運転処罰法違反(過失運転致傷)の疑いで現行犯逮捕した。「ブレーキとアクセルを踏み間違えた」と話している。容疑を過失運転致死に切り替えて調べる。

 容疑者の乗用車は前向きで駐車しようとした際に急加速して車止めを乗り越え、約10メートル先の駐輪場付近に1人で立っていた男子生徒をはねた。さらに前方に設置されたフェンスに突っ込んで停止したという。男子生徒は乗用車とフェンスの間に挟まれた状態になったとみられる。署が事故の詳しい状況を調べている。

 現場近くで働く男性(43)は「ワゴン車がフェンスに突っ込んで、男の子が巻き込まれた。すぐに駆けつけて壊れたフェンスが男の子に倒れないよう、必死で押さえた」と振り返った。運転手はパニック状態だったといい、「年明けにこんな事故が起こるなんてあまりにも可哀そうだ」と声を震わせた。【大坪菜々美、川地隆史】

毎日新聞

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