上野の双子パンダ、27日に返還 事前抽選観覧の最終日倍率は24倍

2026/01/19 18:25 

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 東京都は19日、上野動物園にいる双子のジャイアントパンダ、シャオシャオ(雄)とレイレイ(雌)の中国への返還日が27日に決まったと発表した。事前抽選での最終観覧は25日。

 国内のパンダはこの2頭のみで、1972年にカンカン、ランランが中国から贈られて以来、初めて列島からパンダがいなくなる。双子は2021年6月に上野動物園で誕生。日本生まれのパンダも中国に所有権がある。

 双子は27日にトラックで出発し、同日夜、成田空港から出国。中国・四川省のジャイアントパンダ保護研究センターに28日に到着し、検疫を受ける予定。同センターには、双子の母シンシンと姉シャンシャンが暮らしている。

 上野動物園での双子の観覧は、抽選期間の14~25日は延べ約31万1500人から申し込みがあり、平均倍率は6・4倍になった。最終観覧の25日は最も高く、24・6倍。

 同園での今後のパンダの受け入れについて担当者は「特に進展はない」と述べるにとどめた。【遠藤龍】

毎日新聞

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