スペインの列車脱線 39人死亡、150人超けが 重傷者も多数

2026/01/19 18:54 

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 スペイン南部コルドバ近郊で18日夜、高速鉄道の列車2本が脱線する事故があり、国営放送RTVEは少なくとも39人が死亡し、152人が負傷したと報じた。重傷者も多数含まれるという。

 地元報道によると、南部マラガから首都マドリード行き列車の最後尾3両が脱線し、反対方向の線路上に乗り出した。さらに対向してきた別の列車と、側面から接触した可能性があるという。

 対向列車はマドリード発南部ウエルバ行きで、対向列車も脱線した。双方の列車で合わせて400人以上の乗客がいたとみられる。車両の損傷が激しく、当局が救助作業を急ぐとともに、詳しい事故原因を調べている。

 先頭車両に乗っていたRTVEの記者は、事故時の衝撃について「地震のようだった」と証言した。スペインのサンチェス首相はX(ツイッター)で「政府は関係機関と連携し、乗客の救助にあたっている」とコメントした。

 この事故で、首都マドリードと南部アンダルシア地方を結ぶ列車200本以上が運休となった。【岡大介(ブリュッセル)、古川幸奈】

毎日新聞

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