阿蘇ヘリ大破 搭乗者とみられる3人の姿確認 上空へ引き上げも検討

2026/02/18 19:04 

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 熊本県阿蘇市の阿蘇山中岳第1火口で1月、遊覧ヘリコプターが大破した状態で見つかった事故で、阿蘇広域行政事務組合消防本部は18日、搭乗者とみられる3人の姿を機体付近で確認したと発表した。生存の可能性は極めて低いとしている。

 同消防本部によると、ドローンを飛ばして撮影し、3人の姿を確認した。現場では有毒な火山ガスが放出されており、地面も崩れやすいことから、3人を上空から引き上げることなども検討している。時期は決まっていない。

 ヘリは1月20日午前、阿蘇市の観光施設「阿蘇カドリー・ドミニオン」を飛び立った後に行方不明となり、火口内で機体が見つかった。男性操縦士と台湾から来た男女2人が搭乗していた。国土交通省は航空事故と認定し、運輸安全委員会が原因を調査。熊本県警も運航していた匠航空(岡山市)などを業務上過失傷害容疑で家宅捜索した。阿蘇市は事故後、火口の見学を規制している。【野呂賢治】

毎日新聞

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