東広島の放火殺人 1階の窓ガラス割り侵入か 死亡男性は住人と判明

2026/02/18 19:49 

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 東広島市の民家で火災が起き、住人とみられる男性が刺殺された放火殺人事件で、民家1階の窓ガラスが割られたような跡があることが捜査関係者への取材で判明した。広島県警は何者かがこの窓から室内に侵入した可能性もあるとみて、現住建造物等放火や殺人などの疑いで調べている。

 県警は18日、亡くなった男性はこの家に住む川本健一さん(49)と明らかにした。川本さんは市内でリフォーム会社を経営。死因は失血死で首に複数の刺し傷があり、全身をやけどしていた。

 16日午前3時半すぎに川本さん宅が燃えていると通報があり、同じ時間帯には川本さんの妻が「強盗に入られ灯油のようなものをまかれた」と近所に助けを求めていた。

 捜査関係者によると、県警が川本さん宅を調べたところ、1階にある窓ガラスを何者かが割ったような形跡があったという。17日から始まった現場検証では2階が激しく焼損しているのが確認された。

 川本さんの妻は近所の住人に「20代くらいの男性に刃物で脅され、2階に上がった。そこで灯油のようなものをまかれた」などと説明。県警は何者かが1階から侵入後、2階で川本さんらを襲った可能性もあるとみて経緯を調べている。

 川本さんは16日午前4時15分ごろ、自宅の敷地で血を流して倒れているところを発見された。川本さんの妻も頭を負傷するなどしたが、命に別条はないという。【井村陸、西山夏奈】

毎日新聞

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