釣り船と貨物船が衝突 乗客2人心肺停止、8人けが 三重・鳥羽沖

2026/02/20 17:32 

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

 20日午後1時ごろ、三重県鳥羽市国崎町沖で、貨物船「新生丸」(499トン、全長71・61メートル)と、釣り客ら13人が乗った遊漁船「功成丸」が衝突した。鳥羽海上保安部によると、遊漁船に乗っていた乗客1人が海に投げ出されて行方不明となり、その後心肺停止の状態で発見された。別の1人と合わせて乗客計2人が心肺停止となっているほか、乗客8人が負傷し近くの病院へ搬送された。

 貨物船船長から第4管区海上保安本部へ118番通報があった。

 貨物船は広島県呉市の海運会社の所属で、乗員5人にけがはない。愛知・衣浦港を出発し、貨物はカラの状態で岡山へ向かっている途中だったという。

 一方、遊漁船・功成丸のホームページによると、鳥羽市の国崎漁港を拠点に伊勢湾での釣りを楽しむ客を乗せて連日出港。この日正午からはアジ釣りが設定されていた。船は衝突後、真っ二つに割れた状態で漂流していた。【下村恵美、大竹禎之】

毎日新聞

社会

社会一覧>