トマホークとJSMの納入開始 外国産スタンドオフミサイルで初

2026/03/13 16:49 

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 小泉進次郎防衛相は13日の記者会見で、米国製の巡航ミサイル「トマホーク」と、ノルウェー製の対地上・対艦艇攻撃用の巡航ミサイル「JSM」の自衛隊への納入を開始したと発表した。ともに敵の射程圏外から発射可能な長射程ミサイルで、外国産スタンドオフミサイルの納入は初めて。有事の際の反撃能力(敵基地攻撃能力)にもなり得るもので、相手国のミサイル発射拠点をたたくことも想定されている。

 トマホークは海上自衛隊のイージス艦「ちょうかい」で運用する計画で、2026年度に納入予定だったが、1年前倒しされた。JSMは航空自衛隊のステルス戦闘機「F35A」に搭載する。21年度の納入が予定されていたが、新型コロナウイルスの感染拡大の影響で遅れていた。

 小泉氏は会見で「スタンドオフミサイルを含め我が国が保有する防衛力が、相手から武力攻撃を受けた場合に初めて行使される自衛のための必要最小限の防衛力であることに変わりはなく、他国に脅威を与えるようなことはない」と強調した。【竹内望】

毎日新聞

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